【カウンターサイド】NEXONが手掛ける最新アプリを解説&レビュー

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アプリ概要

オンラインゲームのNEXONが贈るリッチアニメRPGのカウンターサイド。

近未来を舞台とした作品で、現実世界に侵略してくる脅威と戦う戦略シミュレーションゲームだ。ド派手なバトル演出が多く登場するため、プレイしていて飽きないようなデザインだと言える。

本作は100万人が事前登録をしたという脅威の期待作だ。2021年12月に配信されて以降話題の絶えない本作は、ストーリーやゲームシステム等かなりの完成度となっているので、是非体験してみて欲しい作品だ。

本記事では、カウンターサイドの世界観や育成要素、バトル要素などを中心に解説する。

おすすめポイント

  • 60万字以上の重厚なメインシナリオ
  • 圧倒的に作り込まれた世界観
  • Live2Dで表現されたキャラクター達
  • 奥深い戦略性を秘めたバトル展開
  • NEXONだから作れた完成度
カウンターサイド

カウンターサイド

NEXON Company無料

本作の魅力と特徴

世界観

2044年の近未来を舞台に現実世界(ノーマルサイド)と裏世界(カウンターサイド)が対立する物語。民間軍事企業の社長としてあなたは異能力者「カウンター」と共に「侵食体」に立ち向かうといった内容だ。

現実世界(ノーマルサイド)と裏世界(カウンターサイド)は、本来交わることのない世界だが、稀に2つの世界が重なる事があり、その現象を「侵食」と呼ぶ。侵食が発生した地域では超常現象が発生し、侵食体が出没するようになる。

侵食体とは、強力な力と特殊能力を持ったカウンターサイドの生命体で、ノーマルサイドに対して強い増悪を持っている。また、人型のものからそれ以外のものまで、様々な形状が確認されている。

侵食体をはじめとした脅威と立ち向かう存在をカウンターと呼び、超越的な身体能力と特殊能力を用いて侵食体と戦う。

カウンター達が所属し、侵食災害に対処する権限を持つ民間・非民間の軍事組織「タスクフォースカンパニー」。ヤナギやデルタ達が所属する「コフィン・カンパニー」などの管理局から認証を受けた正式な組織から、無断で活動している非合法な組織が存在している。

演出

本作に登場するキャラクター達は全てLive2D技術で動いているので、とてもぬるぬる動く。リッチアニメRPGというジャンル通り、アニメーション作品をみている様な表現で、見ていて疲れない作りであると感じた。また、ロード中に表示されるイラストやストーリーの随所に挿入されるイラストも非常に綺麗で豪華に作られている。

稀に4コマ漫画がロード画面で表示されるのだが、ロードが早すぎて読みきれない事が多々あった…。

バトル中に発生する究極スキル使用時の演出は、キャラクターそれぞれでしっかりと作り分けられており、演出を見ているだけでも十分楽しむ事ができる。この演出は、練習モードなどで確認する事ができるので、プレイに疲れた時の休憩などに確認してみるとおすすめだ。

育成要素 紹介

本作最大の特徴は育成要素の多さとその独特さにある。本稿では、優先度の高い育成要素の一部をご紹介する。

年俸交渉

他作品のレベルアップに相当する要素だ。本作では、クレジット(本作におけるお金)と業務力評価書を消費する事で、レベルアップを行う事ができる。ストーリーなどのバトルに参加しても経験値を入手する事が可能だが、大量に獲得できる訳ではないので、年俸交渉でレベルアップを行う事がおすすめだ。

クレジットはメインストーリーの周回で入手すると効率的で、ストーリーが後半になる程獲得できる量も増えるという点がポイントだ。

業務量評価書は、「攻撃特訓」や「現場鎮圧」を完了させると入手できる。メインで行うのは「攻撃特訓」で、「現場鎮圧」はサブ的な認識でこなしていくのがおすすめだが、「攻撃特訓」は、火力が大切なので覚えておこう。

年俸交渉を行うと、3つの選択肢を迫られる。選んだ選択肢によって、レベルの上昇量や消費するクレジットに違いが出てくるので、その時のクレジット状況などにあった選択肢を選ぶ様にしよう。

限界突破

限界突破は、キャラクターのレベルやスキルレベルの最大値上昇、ステータス強化を行う事ができる要素だ。限界突破には段階があり、その段階によって必要なレベルが異なっている。また、限界突破には「適性コア」というアイテムが必要だ。

「適性コア」は、模擬戦闘や各種ミッションで獲得する事ができる。適性コアが無い場合などは、被っているキャラクターで代用する事が可能だ。また、2段階目以降の限界突破では、被っているキャラクターが必要になるが、「適性コア」での代用も可能となっている。キャラクターのレアリティやタイプによって、消費するアイテムの種類や量が変わってくる

スキル訓練

スキル訓練は、スキルレベルの上昇を行う事ができる。スキルレベルを上げる事で、ダメージ増加やバフ倍率上昇などの効果を得る事ができる様になる。

スキル訓練は、「訓練資料」と「訓練情報」が必要となる。「訓練資料」は模擬作戦や各種ミッション、「訓練情報」は派遣任務やワールドマップなどで入手する事が可能だ。スキルレベルを最大にする事で、追加効果が付与されるスキルもあるので、更なる強化を行う際は、この点が大事になってくる。また、スキルレベルを最大にするには、限界突破が必要となるので、合わせて行う様にしよう。

バトル要素 解説

戦闘

最大8人のパーティを編成して戦闘に出撃する事が可能な、本作の基本的なバトルルールだ。戦闘画面でユニット(キャラクター)アイコンをフィールドに繰り出す事で、「出撃資源」を消費して出撃させる事ができる。「出撃資源」は、時間経過と共に溜まっていき、強力なユニットほど出撃時に消費する資源が大きくなる。

戦闘開始時は、先頭に配置した4人が出撃可能となり、ユニットを出撃させていく事で、残りのユニット達が順次出撃可能となる。繰り出したユニットが倒されてしまっても、再度召喚する事ができるが、体力は少し減少した状態での再出撃となるので注意が必要だ。

勝利条件はバトルによって異なるが、基本的には敵艦船かボスユニットを撃破する事で勝利となり、味方艦船の撃破もしくは制限時間経過で敗北となる。ユニット出撃のタイミングやスキル使用などをしっかりと見極める事が勝利への鍵となる。また、ストーリーを進めていくと、倍速モードオートモードなどの便利機能が解放されるので、周回プレイなどで非常に役立つ事間違いなしだ。

戦域

戦域は編成した小隊を配置して敵を撃破する戦略的な戦闘モードだ。味方と敵のターンが交互に進行し、勝利条件を達成する事でクリアとなる。

1ターンにつき小隊が1回行動でき、敵と遭遇すると戦闘に突入するというものだ。戦闘はストーリー時と同じく、ボス戦やWAVE制の物が存在している。

勝利条件は、ターゲットの撃破や目的地到達などの条件などがあり、シミュレーションゲームとカウンターサイドの戦闘システムを上手く組み合わせた要素となっている。

ユニット

ユニット(キャラクター)には、「基本タイプ」と「攻撃タイプ」という物が設定されている。

カウンターやソルジャーなどの「社員タイプ」と、ストライカーやレンジャー、スナイパーなどの「クラス」が「基本タイプ」に分類されている。

この他に、地上攻撃や空中攻撃などの「攻撃タイプ」や、パトロールやスイングバイなどの「タグ」といった役割が存在する。

上記の組み合わせが、カウンターサイドのバトル要素の戦略性を奥深くしている。それぞれのタイプに相性や特徴が設定されており、それらをしっかりと理解した上で小隊(パーティ)を編成する事が、ゲームを進めていく上での鍵となる。

このポイントはゲーム内でもチュートリアルがしっかりと用意されていて、後から見返すことも可能なので、実際にプレイしてみて覚えていくのがおすすめだ。

登場人物紹介

本作は美少女やナイスミドル、メカや兵器などのキャラクター数は100体以上も登場する。また、豪華声優75名以上を起用している点に加え、有名イラストレーターも多数参戦しているという豪華さだ。本稿では、カウンターサイドの物語冒頭で中心となる人物を一部ご紹介する。

ヤナギ・ミナ(CV|水樹 奈々)

フェンリル小隊所属の戦闘員。10代の管理局公認カウンターで、物語冒頭にフェンリル小隊の所属となった人物。

ヒルデ(CV|日笠 陽子)

フェンリル小隊の小隊長。管理局公認A級カウンター。コードネームは”ラストヴァルキリー”。

アキヤマ・シリュウ(CV|福山 潤)

フェンリル小隊所属の戦闘員。10代後半の管理局公認B級カウンター。

マシーン -甲-(CV|子安 武人)

物語冒頭でコフィンカンパニーの社長に就任したロボット(人物)。裏で社長が無線で操っている、真っ黒で四角いロボット。

カナミ・キズナ(CV|豊口 めぐみ)

コフィンカンパニーの設立者であり、副社長。冷徹で打算的な性格で、稼げるならば手段を選ばない。

ユーザーレビュー

おすすめできる作品
​​育成もしやすくストーリーも面白い。まだまだ始まったばかりなので様子見ではあるけど、おすすめできる作品。コラボなどがしやすいコンテンツだと思うので期待しています。
App Store/Google playストアレビュー
大ボリューム過ぎて…
​​良いポイント
・ゲームの起動が速く動作も軽くスマホも熱くならないです
・グラフィックも良くてキャラのモーションが滑らかです
・今のところ課金せずとも問題ないです
・低レアのキャラも使いどころがおります
・バッテリーの減りも優しいです
・男キャラも女性キャラもメカキャラもいます
もう少しなポイント
・集会に時間がかかる
・キャラ枠と装備枠が圧迫しがち
・育てたいキャラが多過ぎて育成が間に合わない
App Store/Google playストアレビュー
PVPもおすすめ
​​ストーリーがシリアスでかなり好み バトルは配置したキャラが互いに進軍しあうディフェンスゲームだけどなかなか面白い pvpもある
App Store/Google playストアレビュー

ガチャ・課金要素

ガチャ(採用)要素

本作のガチャ要素は、採用という名称で実装されている。「一般採用」と「機密採用」があり、「一般採用」は通常のガチャとなっていて、クオーツ(ゲーム内通貨)を150個消費して引く事ができる。なお、10連ガチャはクオーツを1,500個消費する。

「機密採用」は、覚醒したキャラクターがピックアップされたガチャとなっている。このガチャでは、クオーツや採用契約書(ガチャチケット)を消費して引く事ができず、「機密採用契約書」や「管理局記念コイン」というアイテムのみしか使用できない点に注意が必要だ。

ガチャの排出率は、SSRが3.5%となっていて、ピックアップキャラクターが1%となっている。この排出率は、本作全てのガチャで大体同じとなっている。また、ガチャ(採用)では150回引くと、そのガチャのピックアップキャラクターを確定で採用(獲得)できるというシステムがある。

管理局記念コイン

本作の課金要素の1つは「管理局記念コイン」というもので、120円から購入する事が可能だ。また、初回限定で本来購入できるコインの半分を追加で獲得できる。コイン購入は、他の作品と同じ様に、購入する量が多いほど還元率も上がっていく。

この他に「マンスリー管理局記念コインパッケージ」というものがあり、1ヶ月に1度だけ購入可能なパッケージも販売しているので、購入を考えている場合は合わせて検討してみる事がおすすめだ。

その他要素

その他には、ショップ限定のSSRキャラクターやキャラクターのスキン、さまざまなアイテムを販売している。購入の際は、「管理局記念コイン」を消費する。

非常に強力なアイテムが売っている事はもちろん、ここでしか手に入らない様なアイテムもいくつか存在しているので、気になった方は目を通してみて欲しい。

ショップで購入できるスキンは、スキル演出も専用のものになるので、普段とは違った雰囲気でゲームプレイを行う事ができる点が魅力だ。

最後に

今回はカウンターサイドを紹介した。Live2Dで表現された個性豊かなキャラクター達や、奥深すぎる戦略性を持つバトル要素など、楽しむための要素がふんだんに盛り込まれている作品だと感じた。ただ、要素が多すぎて理解するのに時間がかかるが、全てを一気に覚えるのではなく、少しずつ覚えてプレイヤー自身のペースで進めていけば、あまり気にならないと思う。

オンラインゲームの老舗『NEXON』が手掛けたカウンターサイド。非常に骨太な作品となっており、自信を持っておすすめできるので、気になった方には是非体験してみて欲しい。

カウンターサイド

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